第140回番組審議会議事録 |
開催日時 |
令和6年9月27日 |
開催場所 |
東京都江戸川区南小岩7-13-6 キィノート池田ビル4階会議室 |
委員の出席 |
審議委員7名中 出席7名 |
出席委員 |
實方健、茨木真哉、似鳥幸枝,醍醐抄代子、金子泰範、渡辺弥生、山屋隆広 |
放送事業者 |
池田正孝、岩崎康宏 |
議題:番組の審議 |
審議内容
(抜粋) |
土曜日の生放送番組「風のラッタッタ」(パーソナリティ−:小林修也)
散歩スポット紹介コーナー「風のスケッチ」
・冒頭に概要の説明がなく、「どこを起点に何メートル歩いた」「石のオブジェクトの形や色、大きさ」
などの情報が不足していたためイメージが湧かなかった。
・歩いている方向の説明を最初にした方が「どちらに向かって歩いているのか」がわかりやすかった
のではないか。声は聴きやすかった。
・静かに伝えているところは良かったが、情景が伝わらず、一緒に歩いている気持ちになれなかった。
また「夏休みに東京の祖父母の家を訪ねてきた」という表現は、理解できず疑問が残った。
・息が途切れていることで、散策の臨場感はあったが、音は聞きずらかった。散歩の風景は感じられ
なかった。
・自分の住まいが散策地に近かったことや「トンボが飛んでいる」「百日紅が咲いている」など、
レポーターの人柄が感じられ、気持ちよく聴けた。親水緑道が江戸川区発祥であることや、江戸川区と
小岩の街作りの歴史なども温かい気持ちになった。
・状況説明のタイミングなど、ラジオで散歩の風景を表現するのは難しいと感じた。滝の音や蝉の鳴き声が
聞かれ、臨場感は伝わった。
・地理を知っている方にも知らない方にも出発地点と歩く方向を示した方がわかりやすかったと思う。
「感慨深い」「東京の祖父母の家」など理解できない表現があり疑問が生じた。表現力を磨いた方が
良いと感じた。
土曜日の生放送番組「風のラッタッタ」(パーソナリティ−:小林修也)
宇宙の話題のコーナー「宙と星のエチュード」
・「ペルセウス座流星群の次回観測日がかなり先であることで、観測を促すのであれば、区内のおすすめ
スポットや鑑賞のポイント、羽織るものの持参とか、懐中電灯使用のマナー、夜間のための防犯の助言
などがあれば良いと感じた。
・情報量が多く、テンポも良く、相づちのタイミングも良く、快く聴けた。
・国立天文台の解説者から「知識がある」といわれるほどパーソナリティが勉強したと思わせる質疑応答で
あった。解説者の説明もわかりやすかった。
・当日の観測条件が良いという情報は、聴き手に観測したいと思わせる内容であった。パーソナリティが
良く勉強していると感じた。
・流れ星を探していた幼少期のころを思い出しながら聴いた。星に興味を抱かなくなった現在の自分に
悔しさを感じるほどであった。
・パーソナリティが星の知識が豊富であると感じたが、専門的な言葉は、補足してほしかった。
・電話インタビューと思えないほどのスムーズなインタビューで情報量もあった。夜空を思い浮かべながら
耳を傾けたが、星の流れる方向の説明があると一層ロマンが感じられたと思う。
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